豊かな知識と経験ある呉服専門店なら
まかせて安心です。
まずはご自分でチェックを!
タンスの中で気になっているきものはありませんか?
きものに関するトラブルは、私たちプロにおまかせください。
ひとつでも当てはまるものがあるなら、この機会にぜひご相談ください。
- カビ:いちばん多いのがカビの被害。表地に限らず裏地もチェック。⇒カビを落としてシルクバック
- 金銀箔がベタッと別のところに付いてしまった!⇒箔直し
- 気付かなかった汗や汚れが時間を経て大きなシミに!⇒できるだけ早くシミ落としをする。
- タンスにしまい放しで黄ばみがひどい。⇒黄変シミ抜きまたは染め替え。
- せっかく丸洗いしたのに、シミなどが落ちていない!⇒シミ落とし等の処理
- お嫁入りの時に揃えたものだから、柄ゆきが派手になってしまった。⇒染め替えがおすすめ。
- 体系が変わって、サイズが合わなくなってしまった。⇒筋消しして、仕立て直し。
どんな状態のきものでも、お持ちいただければ、お直し方法などのご提案と、お見積もりをさせていただきます。
どちらでご購入されたきものでも、遠慮なくご相談ください。
きもの職人が「困った」に対応します
付いてしまったシミや汚れを除去したり復活させる技や水洗いで汚れを落とす伝統的な洗濯法を用います。
お着物のシミや汚れにお気づきの際は、なるべくお早めにご相談ください。
丸洗い
きものをすっきり洗い上げます
丸洗いは、きもの全体の汚れをすっきりときれいにします。
箔や刺繍、絞り商品も事前にテストして洗いますので安心です。
事前に汚れやすい箇所を丁寧にブラッシングケアを行い、蒸留式のドライクリーニングをします。
その後、真空乾燥をし、臭気抜きをして完成です。
丸洗いで落ちるものは、付いたばかりのうす汚れや、油性の汚れです。 残った汚れは別に修正が必要となります。
油性の汚れ付着時や、シーズンの終わり、またしばらく着ない場合におすすめです。
衿、袖口の皮脂汚れ、裾の泥汚れ / 付いたばかりの油性の汚れ / 全体のうす汚れ / 軽度のカビ
丸洗いの流れ
丸洗い動画
染み抜き
丸洗いなどで落とせない部分的な汚れに
しみや汚れといってもトラブルの原因は様々です。
症状にあわせた専門的な手法で修正を行います。きものの状態を見て、着物に負担をかけない加工を施します。
泥汚れ
油汚れ
タンパク汚れ
染み抜きの流れ動画
黄変抜き
長年のご着用になられる着物であるからこその汚れ、それが黄変
しみや汚れは放置しておくと酸化して黄変(黄ばみ)します。黄変はとても頑固なため、丸洗いやしみ抜きでは落とせません。
漂白作用のある薬品を使用して黄変を抜きますが、生地の色も共に抜けてしまいます。
そこに色を掛けて、地色と同色に仕上げる高度な技術を必要とする修正です。
・ 襦袢と裏地(八掛・羽二重生地)……生地が薄く、染めの堅ろう性が低いため
・ 生地が古く(脆化して)弱っているもの
・ 黄変が進みすぎたもの(焼け焦げのような茶褐色に変色したもの)
・ 色掛けによって復元できないもの …… 先染め生地・細かい柄模様(江戸小紋・鮫小紋など)
黄変抜きの流れ
黄変抜き動画
ヤケ直し
着用中の日ヤケ、保管中のタンスヤケなのど原因は様々
色ヤケは様々な理由が考えられます。ヤケは部分的な褪色であり、他の部分と色の濃淡の差が出てしまいます。
その部分を専門道具(ピースガン)を用いて色補正を行います。広範囲の色ヤケでも修正が可能です。
case. 1
case. 2
case. 3
洗い張り
全体的な寸法直し、裏地取替などにおすすめ
本仕立てのきものを解き、洗剤を用いて水洗いをし汚れを落とすきものの伝統的な洗濯法です。
最新鋭の機械を導入し、手のぬくもりをプラスした近代的な洗い張りです。 酵素洗いで絹を優しく守り風合いを保ちます。
・ 耐性のチェックをします
・ 古いきものは弱っている場合があります。事前に耐性をチェックします
洗い張りの流れ
*水洗いなので全体の汚れはすっきりときれいになりますが、きついシミや古い汚れ残りは的確なアドバイスでお見積もりを差し上げます。